shiorikimono’s diary

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プロが教える混雑観光地の歩き方

紅葉の季節になってきました。
過ごしやすい季節なので観光地とても混雑します。
プロがおすすめする効率のいい観光地のまわりかたご紹介^^
その前に紅葉のことをちょっとお話。
旅行のお仕事をしていたので、有名どころの紅葉を沢山見てきました。
若い頃は紅葉の良さがまったくわからなかったんですよね、正直。
ちょっと黄色や赤茶色に色づくのが秋っぽい??でも綺麗とは感じなかった。
それはなぜか、数年後にわかったんです。
住んでるところが九州。
九州にももちろん、くじゅう高原や耶馬渓など有名な紅葉スポットはありとても気持ちのいい大自然を味わえるところです。
ただ九州の場合、その年によって暑い時期が長く紅葉になる前に枯れてしまったりとか、寒暖の差が無さ過ぎて色づきが微妙だったり綺麗に色づくのがなかなか難しいところ。
九州の紅葉しか見たことが無い私が、お仕事で東北ツアーに同行したときのあの衝撃は今でも覚えています。
青森の奥入瀬渓流、岩手八幡平をバスで走ったときに目に飛び込んできたのは鮮やかな黄色や赤。これは花が咲いてるのか??って思うほどはっきりした色。
私が九州で見ている紅葉とは色がぜんぜん違う。
興奮冷めやらぬ同じ年に、京都の紅葉ツアーにも同行。紅葉の時期の京都は初。
2度目の衝撃。
東北の黄色とは違って、京都は真っ赤。ほんとに真っ赤。
こんな景色見たこと無い。衝撃続きでした。
ツアーで行ったところは、南禅寺東福寺神護寺
お寺と紅葉がベストマッチ。
どこもおススメ。
東福寺のあの渡り廊下は一度は見た方がいいです。
ただすごい人^^;
私が行ったときでも、渡り廊下は人でいっぱい。立ち止まって見る事ができないほど。
今はとんでもなく外国人観光客が増えているのでこの季節京都に行くのは結構覚悟がいりますよ^^;
清水寺も紅葉の定番のスポットですが、帰りは注意。
ちなみにバス停に並んでも待てど暮らせど乗れませんので、京都駅までタクシーが正解です。

やっと本題に入りますがこう言う混雑してるときにプロがおススメするのが意外と地味な定期観光バス。
定期観光バスは観光地だと大体あります。しかも駅から出てる場合が多いので利用しやすいです。
駅の観光案内所に行けば予約できます。
自分で移動するとなると、電車で行けるところは限られ大体路線バスかレンタカー。
知らない土地で乗る路線バスって結構ストレス。調べて乗ってもほんとに大丈夫??みたいな不安との戦い。時間も込んでるので大体遅れるし。
車で移動してもパーキングは満車。
移動ストレスです。
定期観光バスだと、大体の定番観光地はすべてコースに入っています。
時間も短時間コースから一日コースまで様々。
バスガイドさんの案内付きでコンパクトに回れるようにコースが組まれています。
観光施設に入場するときも入場券売り場に並ぶ必要なし。
パーキングもあらかじめ用意されているので待つことも無し。
サクッと入れます。
一箇所の滞在時間は決められているので、急ぎ足で見ないといけないところもあります。そこはいいんです。さらっとで。
定期観光バスの賢い使い方は、じっくりゆっくり見てまわるでは無く、軽く下見に使うんです。
朝一出発の半日コースに乗れば、あとでもう一回行きたいとこだけ絞って改めて行く事が可能です。
バス会社によっては、最後の観光地をまわり終わったあと駅に戻るまでのコース内だったら好きなところで降ろしてくれますので、途中離脱もありです。あとはフリータイムを満喫。
あともう一つ観光バスのいいところは、高い位置の大きい窓から景色が見れるので日常の移動では見えない景色が見れるのとこ。
移動中も街の美しい景色をゆっくり眺めることができるのでとてもお得。
定期観光バスを使ってツアーとフリータイム両方楽しんでみてはいかがでしょうか?^^